
矯正歯科
矯正治療は不正な歯並びやかみあわせを機能的、審美的に改善する治療です。不正な歯並びや不正咬合と言ってもいろいろなタイプがあります。お口が小さく歯が並びきっていない、上顎が出ている、下顎が出ている、上も下も出ていてお口もとが気になる、前歯がかみ合わないなどいろいろなタイプがあり、それぞれに対しての治療法があります。当院では小さいお子様から成人の方まで、なるべくストレスがない装置を使用し、適切な時期に、適切な矯正治療を提供したいと考えています。
石川県羽咋郡志賀町高浜町ノ-587-5
スマイル歯科クリニック
お子様の矯正治療(小児矯正治療)
お子様の矯正治療はいつから始めればいいの?期間や費用は?など多くのご質問があるかと思います。始める時期はそれぞれにより違います。
またお子様の場合はモチベーションなどの問題もありますので、適切な時期に無理のない治療をご提案、説明させて頂いています。期間や費用も丁寧にご説明させて頂きますので、お気軽にご相談下さい。
①早期小児Ⅰ期矯正治療(5歳~8歳ぐらい)
口腔習癖や体癖を取り除くことで、理想的な歯列を目指します。MFT(口腔筋機能訓練)や夜間のみの簡単なマウスピースの使用を行います。この治療のみで治癒するケース、治癒しないケースがあります。
②小児Ⅰ期治療(5歳~15歳ぐらい)
永久歯列完成までの成長期間を利用して、口腔習癖、体癖の除去、顎骨のコントロール、狭いお口の拡大などを成長をみながら適応となる装置を使用して治療します。
この時期の治療はこの治療だけで終了する場合もありますが、基本的に永久歯矯正治療(Ⅱ期矯正治療)を効果的に行うための治療とお考え下さい。この時期に治療開始すれば歯を抜かずに治療出来るケースもあります。
おとなの矯正治療(Ⅱ期矯正治療、永久歯列矯正、成人矯正)
永久歯が生え揃ってからの矯正治療です。デジタルセファロやデジタル3DCTレントゲン、口腔内模型、写真などのデータを分析してお口の中の状態を説明させて頂きます。
様々な装置や方法がありますので、メリット、デメリットなどを共有してご同意頂いてから治療開始となります。
①カスタムメイドマウスピース型矯正装置(インビザライン 完成物薬機法対象外)
ITeroという口腔内スキャナーを使用してお口の状態をスキャニングし、コンピューターソフトを用い患者様オリジナルな装置をオーダーメイドで製造する目立ちにくい透明なマウスピース型矯正装置です。透明で取り外しが出来るため、審美的で痛みが少なく、食事や歯磨きもはずして出来ます。1日20時間以上の装着が必要であることや治療適応外のケースもあります。
②マルチブラケット矯正装置
以前は金属製のブラケットと呼ばれる装置でしたが、近年は前歯部には透明なプラスチック性のブラケットを使用し、細いワイヤーから順番にブラケットに装着して歯を並べていく従来からあるオーソドックスな治療法です。取り外しが出来ない固定式の装置です。
③MTM(部分的矯正治療)
適応ケースは多くはありませんが、部分的な矯正で治療が可能な場合は、MTM(部分的矯正治療)を行っております。
矯正相談は無料で行っております。



■矯正治療費(自由診療)
*Ⅱ期治療、MTM(部分矯正治療)には毎月1回¥3,000(税込み¥3,300)、(最大24回まで調整料がかかります。※25回以降はかかりません。)
*早期小児Ⅰ期矯正治療、小児Ⅰ期矯正治療、カスタムメイドマウスピース型矯正装置(インビザライン)に調整料はありません。
*小児Ⅰ期矯正治療後にⅡ期矯正治療を行う場合は、診査診断料、小児Ⅰ期矯正治療費を差し引いた金額¥380,000(税込み¥418,000)が治療費となります。最大24回までの調整料(毎月1回¥3,000(税込み¥3,300)が別途かかります。※25回以降はかかりません。)
*小児Ⅰ期矯正治療後にカスタムメイドマウスピース型矯正装置(インビザライン)にて治療を行う場合は診査診断料、小児Ⅰ期矯正治療費を差し引いた金額¥500,000(税込み¥550,000)が治療費となります。調整料はかかりません。
・矯正治療(矯正治療は分割でのお支払いも対応しております)
・各種カード、PayPayでのお支払い対応しています
・表示は税別、令和4年1月1日現在
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
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装置装着による不快感や痛みがありますが慣れてきます。
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装置やゴムの使用状況、定期的な通院など患者様の協力が必要です。
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装置によっては歯磨きがしにくくなるため、むし歯や歯周病の予防が必要です。
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歯の移動に伴い隠れていたむし歯の治療が必要になることもあります。
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歯根が吸収して短くなったり、歯肉退縮、ブラックトライアングルなどの歯肉が下がったり隙間が出来ることがあります。
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ごくまれに骨性癒着していて歯が動かないことや、歯の移動によりごくまれに歯の神経が壊死することがあります。
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咬合の変化により顎関節症状がでることがあります。
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歯の動きには個人差があるため予想された治療期間の延長の可能性があります。
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様々な問題により、当初予定した治療計画をやむなく変更することがあります。
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装置が外れた後、保定装置を使用しないと後戻りが生じる可能性が高まります。
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矯正治療を開始すると、元の状態に戻すことは困難です。

矯正治療のお問い合わせ
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